FAQ
エラー等、お困りの場合に
イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)でエラーが表示された場合
ID.
Q. Keysight N5171B型信号発生器をUSB接続で制御した場合に通信エラーとなる
A.
以下2点をご確認ください。
1.電源起動順
N5171B型信号発生器をUSB接続で制御する場合、PCが起動している状態で、N5171Bを起動して頂くようにお願いします。通信エラーとなる場合、一度、イミュニティソフトウェアを終了して頂き、N5171Bの電源OFF→ONをお試しください。
一般的にはUSB接続の場合、PCが起動している状態で、USB機器を接続して使うことが前提になっています。
PCが上位側であるため、上位側から下位側(N5171B)に制御が必要です。
PCを後から起動するとタイミングにより、デバイスは認識できても、ロック状態になっていて上位からの制御が受け付けられないケースも起こりえます。
2.Keysight IO Libraries Suiteのインストール
Keysight社製N5171B型信号発生器をUSBインターフェースで制御するためには、Keysight I/O Libraries Suite 14.1以降が必要です。Keysight社ホームページ等よりインストーラーをダウンロードして頂き、インストールをお願いします。
インストール時に以下のメッセージが表示されます通り、東陽テクニカEMCソフトウェアはNational Instruments社製VISAを使用しておりますので、Keysight VISAはSecondaryとしてインストールされます。
Keysight VISAがSecondaryとして設定されていることは、以下の方法でも確認できます。
Keysight IO Libraries Suiteに含まれるKeysight Connection Expertを起動すると、右下に[Keysight VISA is Secondary]と表示されます。