Helix Coreサーバ管理者ガイド: マルチサイト展開 (2019.1)

Helixブローカ

このトピックは「統合サービスの概要」を既にお読みいただいている方を対象としています。

ブローカのインストールと構成作業は簡単です。管理者がブローカを設定し、そのブローカを経由してユーザがHelixサーバにアクセスするように設定するのみです。ブローカを設定するには、各ユーザが実行できるコマンドを指定するためのルールと、適切なPerforceサービスにコマンドをリダイレクトする方法が定義された構成ファイルを使用する必要があります。ブローカをバックアップする必要はありません。障害が発生した場合は、ブローカを再起動し、構成ファイルが破損していないかどうかを確認するのみです。

エンドユーザの観点からするとブローカは透過的であり、ユーザは他のHelix Coreサーバと接続するときと全く同様にHelixブローカに接続します。