コマンドの前または後にトリガを起動させる
command
タイプのトリガにより、Helixサーバを設定して、任意のコマンドが実行される前後にトリガを実行させることができます。 一般的に、コマンドが実行される前にスクリプトを実行することにより、そのコマンドの実行を防ぐことが望ましい場合や、コマンドが実行された後にスクリプトを実行することにより、そのアクションを他のツールまたはプロセスにつなげることが望ましい場合があるものです。
コマンドタイプのトリガは、p4 push
コマンドおよびp4 fetch
コマンドと組み合わせて使用することができます。
以下の表では、command
トリガに関するフィールドについて説明します。
フィールド | 意味 |
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コマンドトリガの名前。 |
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実行するコマンドは、 |
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正規表現の文法に関する補足情報については、 指定できる値の例:
別の有効なコマンド名の一部であるコマンド名と一致させるには、行末メタ文字を使用してそのコマンド名の終端を指定します。 例えば、
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このHelixサーバ向けトリガは、 Helixサーバがコマンドを参照して実行できるような方法で、コマンドを指定します。 トリガスクリプトがディポに保存されている場合、ディポシンタックス内でそのパスをパーセントで囲んで指定する必要があります。 例えば、スクリプトがディポに |