R2Sonic, LLCの製品一覧
ワイドバンドマルチビーム測深機「Sonic」シリーズ
「SONIC」シリーズはバージョンアップし、「SONIC-V」、「SONIC-V Plus」として販売開始されました。
これにともない従来の「SONIC」シリーズの販売は終了します。
Sonic シリーズは、第5 世代のマルチビーム測深機として開発された、小型且つ高性能マルチビームソーナーです。170kHz-450kHz(オプションの追加により90/100kHz、700kHz を使用可)の可変周波数と60kHz の広帯域信号処理により1 台で0.45°× 0.45°の高分解能から最大1200m レンジの測深まで対応可能です。性能、サイズ別に4 種のモデルが用意されており、アプリケーションや使用環境に応じて選択できます。
SONIC-V、SONIC-V Plusシリーズでは、新たに開発された利便性に富む専用アタッチメント、および洗練されたVOX-IMソナーインターフェイスモジュールが採用されています。SONIC-V PlusにはソナーにINSが内装されており、パッチテスト不要となります。またバックスキャター、もしくはUHDのいずれかを無償で追加可能です。
マルチアスペクト ソナーシステム「VOXOMETER」
日本国内でも数多くの販売実績があるマルチビーム測深機R2Sonic社製「Sonic」シリーズの最新モデルがリリースされます。新型マルチビームソナー「Voxometer」は、新たにR3Voxというブランドにて製造・販売されます。各ボクセルに対して複数のアスペクト角から観測を行うことが出来る特許取得済みMA3™マルチアスペクト技術等、これまでのマルチビームソナーの概念を覆す新技術を数多く搭載しており、マルチビームソナー市場に新たなジャンルを加える様な革新的なシステムとなっています。また、水路測量に必要なすべてのセンサーとソフトウェアが含まれているオールインワン システムとなっており、測量の効率化、簡略化が可能となります。
Sonic2026 ワイドバンドマルチビーム測深機
SONIC2026はダイナミックビームフォーカシング技術を応用した、第5世代の高性能マルチビーム測深機です。送波器を大型化したことで従来にはない0.45°×0.45°の最高フットプリント分解能(450kHz時)を有します。
SONIC2024より新しい制御回路を搭載することにより、測深中のリアルタイムピッチ安定化(Stabilize)機能が搭載されているため、測線方向に安定したデータ収録が可能です。
船と直行方向に最大160°スワス幅に対し、最大1024本の音響ビームで一度に測深します。170kHzから450kHz(オプションで700kHz)の周波数を1Hz単位で選択でき、他のシステムとの干渉を避けつつフィールドに応じて最適な周波数を選択可能です。
更に、オプションとして90kHz/100kHzの周波数を使用することで、舷側艤装のできるシステムでありながら1000mクラスの中深海での調査が可能な能力を持たせることができます。
Sonic2024 ワイドバンドマルチビーム測深機
Sonic2020 キュービックマルチビーム測深機
Sonic2020は小型・軽量に特化したワイドバンドマルチビーム測深機です。Sonic20xxシリーズの小型版としてリリースされておりますが、内部の処理システムは他タイプと同様で、200kHz~450kHz(オプション700kHz)の周波数をリアルタイムで任意に選択することが可能であり、また3つの周波数を順番に発振するマルチスペクトラムモードも標準で装備しています。 測深データと共に出力される反射強度データオプションは従来のマルチビーム測深機のサイドスキャンイメージの解像度を超える”TruePix™”技術を採用しています。 プロジェクタモジュール及びレシーバモジュールが一体となっており、さらに約16cm角で4kgと小型・軽量であることから、従来では艤装が困難であったゴムボートや小型ボート、AUVやROVへ搭載も可能になっております。
Sonic2022 ワイドバンドマルチビーム測深機
SONIC2022はダイナミックビームフォーカシング技術を応用した、第5世代の高性能マルチビーム測深機です。
SONIC2024の基本性能を受け継ぎ、2024よりも取り回しを重視して小型船の船底への取付ができるよう、受波器の幅を480mmから260mmへ小型化しています。
これによりSonic2024以上の取り回しや持ち運びの容易さを実現しました。
船と直行方向に最大160°スワス幅に対し、最大1024本の音響ビームで一度に測深します。170kHzから450kHz(オプションで700kHz)の周波数を1Hz単位で選択でき、他のシステムとの干渉を避けつつフィールドに応じて最適な周波数を選択可能です。