東陽テクニカ(液晶物性評価)の製品一覧
当社は1993年に電圧保持率測定システム(VHR型)を発表して以来、様々な液晶物性評価システムを開発・製造してきました。今後も新たなソリューションを提供することで、LCD業界の発展に寄与します。
液晶物性評価システム LCE-X
液晶物性評価システム「LCE-X」は、液晶物性評価システム「6254型」及びTFT-LCD評価システム「LCM-3A型」の後継機種となります。電圧保持率、残留DC電圧及びイオン密度の測定を1台で行なえるシステムです。
同時測定の場合、最大8チャンネルまで拡張できますので、複数のサンプルを短時間に測定することが出来ます。一方、順次測定の場合、最大48チャンネルまで拡張できますので、大量のサンプルを測定する場合に効果的です。また、直流電圧印加モジュールを追加することで、実パネルでも電圧保持率やイオン密度の測定が可能になります。LCD材料の開発・品質管理、及び、LCDパネルの製造ライン立ち上げ・工程管理・不良解析の実現・歩留まり向上に寄与します。