CONT-TEMP2 恒温槽制御ソフトウェア

CONT-TEMP2は、電気化学測定や充放電試験と連動して恒温槽温度を自動制御することができる制御ソフトウェアです。複数台の恒温槽制御もできるため、マルチチャンネルの電気化学測定装置との組み合わせによる複数サンプルの自動測定も簡便に行うことができます。EC-Lab Ⓡなどの計測ソフトからの温度制御コマンドを実行して、機器の温度を制御することができます。また、コマンドプロンプトなどから直接TTTrigger.exe を呼び出すことで直接機器の温度を制御することもできます。さらに、Espec 社恒温槽、LakeShore 335/336 ではスタンドアロンモードを用いて本ソフトウェア上で温度制御を行うことも可能です。

株式会社東陽テクニカ 脱炭素・エネルギー計測部
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特長

  • 電気化学測定や充放電試験と連動して温度の自動制御が可能
  • 恒温槽、クライオスタット、加熱炉等、各種温度制御システムに対応
  • 連動可能なソフトウェア:EC-Lab、BT-Lab、BCycle
  • 温度上限値、下限値の設定が可能

仕様

対応モデル

恒温槽

■エスペック社製

※最大制御台数
LAN 接続:16 台、GPIB 接続:8 台、RS-485 接続:6 台

  • 小型環境試験器 SH・SU(型式末尾0, 1, 2 に対応)
  • ライトスペック恒温器 LH・LHL・LHU・LU
  • プラチナスJ シリーズ PH・PR・PL・PSL・PU・PG
  • 二次電池充放電専用恒温槽 BTC シリーズ
  • 小型超低温恒温器 MC-812
 

■ナガノサイエンス社製

※最大制御台数:6 台

  • CH シリーズ恒温槽(RS-485 接続のみ)
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