FAQ
OROS社 OR3x
フロントエンド
└プレーヤ
ID.x092
Q. 信号波形にA特性フィルタを適用して波形を記録したい(その2)
信号波形にA特性フィルタを適用して、RMS値でその波形を記録できますか?
A.
x091で紹介したオプション"オーバオールアコースティック"を利用する方法をお勧めします。
ここでは、オプションを使用しない方法を紹介します。但し、少し手間がかかります。また、時間ウェイティングは適用できません。
【A特性フィルタの適応】
(V6.7以降)
アナライザ設定ブラウザ>フロントエンド>入力>入力1>入力フィルタで、Aウェイティングを選択します。
(V6.0以前) 少し複雑ですが以下のように操作すれば、波形を記録することができます。
(1) レコーダで信号を記録
(2) 記録した波形をプレーヤに読み込み
(3) フロントエンドの出力にプレーヤの信号を接続
(4) フロントエンドの出力のフィルタから"Aウェイティング"を適用
(5) アナライザのOutをInputへ物理的に接続
Outからは記録された加速度信号が積分され、出力されます。
【RMS値の時間波形の記録】
入力1をモニタに接続します。
アナライザ設定ブラウザ>ウォーターフォールで右クリックして、プロパティを選択し、ウォーターフォールチャンネル選択ダイアログを表示させます。
モニタタブでRMSを選択して、緑の矢印ボタンを押して追加します。
(V7以降) この波形を、表示/グラフタブ>追加・削除を選択して、ウォーターフォールタブから選択します。
(V6以前) この波形を、メニュー"ウィンドウ/追加・削除"を選択して、ウォータフォールタブから選択します。
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