P4DEBUG
解説
Perforceサーバまたはプロキシのトレースオプションを設定します。
使用上の留意点
クライアントが使用するか? |
サーバが使用するか? |
同様に機能するコマンドライン |
P4CONFIGファイルで設定できるか? |
---|---|---|---|
使用不可 |
使用可 |
なし |
使用不可 |
明示的に設定されない場合の値
OS |
値 |
---|---|
All |
リリース2011.1から、 |
例
|
注
ログへの記録を無効にするには、P4DEBUG
をserver=0
に設定します。
Perforceサーバのトレースオプションがより高く設定されると、Perforceの技術サポートとともに問題の診断や調査にあたっている管理者にのみ役立ちます。
Perforceサーバ(またはプロキシ)にトレースオプションを設定するときは、p4d(またはp4p)コマンドライン上に設定する方法がよく使われます。技術的な理由から、この方法はWindows上でPerforceサーバまたはプロキシをサービスとして実行しているサイトには機能しません。このようなサイトの管理者は、p4 setを使用してP4DEBUG
内でトレースオプションを設定することができ、このオプションが有効になった状態でサービスを実行できます。
Perforceサーバ(p4d)でサーバデバッグレベルを設定しても、Perforceプロキシ(p4p)プロセスのデバッグレベルには何の影響もありません。ダウンストリームのレプリカサーバやエッジサーバでも同様です。
サーバトレースオプションの詳細については、『Perforceサーバ管理者ガイド: 基本』を参照してください。