P4IGNORE
解説
ファイルをディポに追加する際およびワークスペースとサーバの整合性をとる際に無視するべきファイルのリストが含まれたファイルを指定します。
使用上の留意点
クライアントが使用するか? |
サーバが使用するか? |
同様に機能するコマンドライン |
P4CONFIGファイルで設定できるか? |
---|---|---|---|
使用可 |
使用不可 |
なし |
使用可 |
明示的に設定されない場合の値
OS |
値 |
---|---|
All |
なし |
例
|
注
P4IGNORE
ファイルの内容の構文は、Perforceの構文と同じではありません。むしろ、他のバージョン化システムで使用されるものに似ています。ファイルはローカルシンタックスで指定されます。行頭の#
文字はコメントを示し、行頭の!
文字はそのファイル仕様を除外し、ワイルドカード*
はサブ文字に一致します。Perforceワイルドカードの...
は使用できません。
例:
# Ignore .p4ignore files .p4ignore # Ignore object files, shared libraries, executables *.dll *.so *.exe *.o # Ignore all HTML files except the readme file *.html !readme.html