p4 users
概要
現在のPerforceサービスが認識しているすべてのユーザを一覧表示します。
構文
p4 [g-opts
] users
[-l -a -r -c]
[-m max
]
[user
…]
解説
p4 usersは、現在のPerforceサービスが認識しているすべてのユーザを一覧表示します。各ユーザについて表示される情報には、ユーザのPerforceユーザ名、電子メールアドレス、本名、およびユーザが最後にサービスにアクセスした日時が含まれています。
引数user
を指定した場合は、そのユーザに関する情報のみが表示されます。引数user
は、ワイルドカード「*
」を含むことができます。この場合、指定したパターンに適合するすべてのユーザについてレポートされます。(ワイルドカードを使用する場合は、ワイルドカードがカレントディレクトリ内のファイル名に合致するよう、OSがワイルドカードを展開しようとするため、必ず引数userに引用符を付けてください。)
ユーザの出力をmax
個までに限定するには、-m
オプションを使用します。
max
オプション
|
サービスユーザをリストに含めます。 |
|
レプリカサーバについて、マスターサーバからのユーザ情報のみが報告されます。 |
|
ログイン情報: 該当情報がある場合、パスワードの最終更新時刻とログインチケットの有効期限を表示します。Perforceスーパーユーザでなければこのオプションは使用できません。 |
|
|
|
レプリカサーバについて、このレプリカサーバを使用したユーザのみが報告されます。 |
|
「“グローバルオプション”」を参照してください。 |
使用上の留意点
ファイル引数にリビジョン指定子を使えるか? |
ファイル引数にリビジョン範囲を使えるか? |
最低限必要なアクセスレベル |
---|---|---|
適用外 |
適用外 |
|
-
-c
または-r
を使用するにはレプリカサーバに接続している必要があり、-c
オプションと-r
オプションを同時に使用することはできません。 -
構成可能変数
run.users.authorize
が1に設定されている場合、p4 usersコマンドを実行するためにはユーザ自身がPerforceサービスに対して認証される必要があります。