LN-Z2-HF型 高周波対応クライオスタット

特許

LN-Z2-HFは90 k~473 kの温度可変と20 Hz~100 MHzの範囲で良好な周波数特性(特許技術)を持つサンプルホルダ兼クライオスタットです。 全固体電池の材料となる固体電解質のイオン・電子伝導評価には、温度コントロールと100 MHzの高周波でも精度よく測定する事が必要ですが、本製品は温度とインピーダンス測定をEDMSソフトウェアにて全自動化する事が可能です。

株式会社東陽テクニカ 脱炭素・エネルギー計測部
phone03-3245-1103
Mail:keisoku[at]toyo.co.jp

特長

● 温度制御範囲
90 k~473 k
● 温度安定性
±0.1K
●測定周波数範囲
DC ~ 100MHz(特許技術)
● 測定試料形状
ディスク状 直径13 mm以下 厚み3mm以下(加圧式サンプルホルダは直径10 mm以下)
● サンプル雰囲気
He ガス置換、大気またはガス置換
● 密封・加圧式サンプルホルダを用意
● 起電圧サンプルにも対応
● 温度コントローラ
Lake Shore社製 336型温度コントローラ

システム構成例

クライオスタットLN-Z2-HFのシステム構成図となります。

全固体電池材料評価装置 全固体電池正極材 クライオスタット アレニウス評価 電子伝導評価

サンプルホルダオプション

サンプルの状態、密閉の必要性、加圧の必要性など目的に応じてサンプルホルダをお選び頂けます。

*図のクリックで拡大できます。

全固体電池材料評価 サンプルホルダ 電池材料評価 電子伝導性 イオン伝導性

比較表