軸合わせ治具「TCPA-1」
モータトルク計測を行うときに、トルク計や負荷装置と被試験モータ間の偏芯を計測できます。
試験装置の軸合わせ精度は、装置のトルク計測精度や計測機器の寿命に影響するため、十分に軸合わせを行うことが重要です。
特長
- トルク計や負荷装置と被試験モータ間の偏芯を計測
- ダイヤルゲージの最小目盛10μm
- 軸径φ8~φ35mmに対応(ギャップ側)
- 軸径φ50mmまで対応(ゲージ側)
仕様
軸合わせ治具取り付けイメージ
モータトルク計測システム構築例
- モータトルク計測システムを構築する時は、被試験モータ・トルク計・負荷装置をベースプレートに固定します。試験装置の軸合わせ精度は、装置のトルク計測精度や計測機器の寿命に影響するため、十分な軸合わせを行う必要があります。固定治具には、上下左右の調整可能な機構を設け、軸合わせ治具を使用して偏芯を計測し、調整することで適切にトルク試験を行うことができます。
東陽テクニカでは、トルク計・負荷装置の販売だけでなく、コントローラ・ソフトウェア・ベンチ治具・安全装置を含めたシステム一式でのご提案しています。