「Helix QAC 2022.4(QAC 11.0.0 / QAC++ 6.0.0)」リリースのお知らせ
Perforce Software, Inc.
2023年3月3日に、Helix QACおよびコンプライアンスモジュールのWindows版/RedHat Enterprise Linux版の下記バージョンをリリースしました。
- Helix QAC 2022.4(QAC 11.0.0 / QAC++ 6.0.0)
- MISRA C:2004 コンプライアンスモジュール(M2CM) 5.0.0
- MISRA C:2012 コンプライアンスモジュール(M3CM) 5.0.0
- CERT C コンプライアンスモジュール(CERTCCM) 3.0.0
- CWE(C言語)コンプライアンスモジュール(CWECCM) 3.0.0
- MISRA C++ コンプライアンスモジュール(MCPP) 3.0.0
- CERT C++ コンプライアンスモジュール(CERTCPPCM) 3.0.0
- CWE(C++言語)コンプライアンスモジュール(CWECPPCM) 3.0.0
- AUTOSAR コンプライアンスモジュール(ASCM) 4.0.0
- Helix QAC Dashboard 2022.4
2023年3月1日時点で保守契約が有効なお客様には、製品ダウンロードページのURLとアクセス用IDならびにパスワードを個別にメールにてお知らせします。
保守契約が終了しているお客様も2週間の評価版をお試しいただけますので、この機会にぜひ保守契約の再開をご検討ください。
主な改善点
本バージョンにおける主な改善点は以下のとおりです。
データフロー解析コンポーネントの導入
これまではデータフロー解析機能はQAC/QAC++コンポーネントの一部でしたが、本バージョンよりデータフロー解析機能は独立したひとつのコンポーネントになりました。 これによって以下のような効果があります。
- リソース使用の効率化
- ヘッダファイルに定義された関数の解析効率化
- 翻訳単位間データフロー解析(ITU)の効率化
解析機能のさらなる改良
上述のデータフロー解析の改善も含めた解析機能の改良を行いました。 これによりMISRA C/C++やCERT C/C++などコンプライアンスモジュールのチェックの精度が向上しました。
MISRA C:2012 Amendment 3に対応
2022年10月にMISRA C:2012 Amendment 3が公開され、1つのDirective、23のRule の追加を含む数多くの変更が行われています。 M3CM 5.0.0はMISRA C:2012 Amendment 3に対応しています。
最新版のご利用にあたって
本日リリースの最新版をお使いいただくには、ライセンスの更新が必要です。
以下Webページの「ライセンス情報」にあるライセンス申請書に必要事項をご記入の上、ライセンス申請書に記載の宛先までお送りください。保守契約に基づきライセンスを更新いたします。
★ https://www.toyo.co.jp/ss/products/detail/qac#a05
なお、2023年1月下旬以降にライセンスを更新されたお客様には既に最新版を利用可能なライセンスが発行されている場合があります。
現在お持ちのライセンスで最新版を使用できるか確認するには、TOYO DEVELOPER PORTALから [Helix QAC] ページのFAQに入り、[ライセンス関連] > [現在所有のライセンスでどのバージョンの QAC/QAC++ を使用できるか] をご覧ください。
東陽ユーティリティについて
上述の「データフロー解析コンポーネントの導入」に伴い、東陽ユーティリティを更新しております。
東陽ユーティリティをお使いの際は、TOYO DEVELOPER PORTALから [Helix QAC] ページのFAQに入り、 [基本情報] > [東陽ユーティリティ] にあります最新版をご利用いただきますようお願いいたします。
評価版のお申し込み方法
最新バージョンをお試しいただける、2週間の評価版を用意しています。ご希望のお客様は、以下のURLよりお申し込みください。
QAC評価版:
★ https://www.toyo.co.jp/ss/contacts/detail/qacevalrequest.html
QAC++評価版:
★ https://www.toyo.co.jp/ss/contacts/detail/qacppevalrequest.html
TOYO DEVELOPER PORTALについて
Helix QAC をはじめ、各種製品やソリューションに関するFAQ、設定手順、リリース情報、ホワイトペーパーなど役立つ情報を提供しています。トラブル解決・環境構築などに、ぜひご利用ください。情報は随時、追加・更新しています。
TOYO DEVELOPER PORTALへのアクセスはこちら▼
https://kb.toyo.co.jp/wiki/display/KBTOP
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■ お問い合わせ先 ■
本件についてご不明点・ご質問等ございましたら、テクニカルサポートにお問い合わせください。
株式会社東陽テクニカ ソフトウェア・ソリューション
TEL:03-3245-1248 (直通)
E-mail:ss_support@toyo.co.jp