質問1.
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ディポに対して行った変更を、自動的に他のユーザに知らせることはできますか?
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回答1.
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できます。PERFORCEのデーモン機能を用いることにより、サブミットによって行われた変更を
他のユーザにE-mailで知らせることができます。
さらに、このデーモン機能では自由な(ユーザ定義の)アクションを実行させることができますので、
「品質メトリックスを測定/記録する」「ソースファイルのコメントと変更差分を元に変更通知書を
作成する」などのプロセスを実現することも可能です。
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質問2.
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特定の条件を満たさない場合、ディポへのサブミットを禁止させることはできますか?
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回答2.
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できます。PERFORCEのトリガ機能を用いることにより、サブミット前に条件を検査し、
NGであれば自動的にサブミットを中止させることができます。これにより、
「サブミットできるユーザを限定する」「チェンジにジョブが関連付けられていない場合、
サブミットを禁止する」というようなプロセスを実現することができます。
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質問3.
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1つのジョブに複数のチェンジを関連付けられますか? また、1つのチェンジに複数のジョブを関連付けられますか?
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回答3.
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両方とも可能です。ジョブは「実施しようとしている変更(要求)」、
チェンジは「実施した変更」であり、ジョブとチェンジには多対多の関係を持たせることができます。
例えば、「I/Fミスの障害対応」というジョブに対して「foo.cおよびbar.cを修正するチェンジ00567」と
「msg.cを修正するチェンジ00612」が割り当てられている時、別の「リストが表示できない障害の修正」という
ジョブに対して、すでに定義してあるチェンジ00567と00612を関連付けることができます。
発生した障害に対して、原因(修正するファイル)が同じだった場合、このようなケースになります。
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質問4.
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ジョブの項目(ジョブ仕様)をカスタマイズできますか?
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回答4.
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できます。既存の項目に対して、さらに新規の項目(障害のカテゴリ、担当グループ、モジュール名、
要求仕様書の項目番号 等)を自由に追加することができます。
さらに、追加した項目については、入力必須か否か、デフォルト値、選択肢等を指定することが可能です。
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質問5.
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地理的に分散した拠点における同時並行開発をサポートしますか?
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回答5.
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サポートします。地理的に分散した拠点間で情報を共有するには、
「中央のリポジトリに対して高速にネットワーク・アクセスする」か
「リポジトリの複製を用いてそれらを同期する」という手法が考えられます。
PERFORCEは、前者の手法を採用しています。
PERFORCEのファイル・アクセスにおいては、特定のネットワーク・ファイルシステム(NFS等)を
必要とせず、またデータのトラフィックも最小限に抑えられています。
つまり、WANのようなThin Network(細いネットワーク)においても十分なパフォーマンスが得られるため、
「リポジトリの複製を用いてそれらを同期する」ための面倒な環境と管理手順を必要としません。
P4Proxyを使えば、ネットワークのパフォーマンスを
さらに改善することができます。
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